経済産業省では、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」とデジタルトランスフォーメーション（DX）を定義しています。
これは企業がAI、IoT、ビッグデータなどのデジタル技術を用いて、業務フローの改善や新たなビジネスモデルの創出だけでなく、レガシーシステムからの脱却や企業風土の変革を実現させることを意味します。

ITを導入する＝DXではない

「我が社もDXを導入しなければ世の中から取り残される」という声が散見されますが、ただシステムを導入してもそれは「一手段」であり「デジタルシフト」をしただけ、そこに変革や効率化が図れているか、収益化が図れているかが最重要課題で目的になります。

ファインネットコミュニケーションでは、システム等を導入することだけではなく、「導入することで、どういう改善がみられるか」の視点で手段と目的を区別したご提案をさせて頂きます。